囲碁の攻合い Mueller : "Race to capture: Analyzing semeai in Go", GPW '99, (1999) ここで扱われているダメ数 (手数) は,相手が1手ダメを詰めることによって1つずつ減少していくような 単純な数 しかし,実際の攻合いでは, 味方の石と連絡することによって手数を延ばす 相手を切断することによって相手の手数を縮める 相手の弱点をつくことによって相手に余分に手数をかけさせる 一般的には攻合いの手数は単純な数値ではなく,各プレイヤが着手することによって変化するゲーム局面 「組合せゲーム理論的解析」が必要