Plan Begin 4 Idea レオン=カウセル ちょっと時間がないので簡単にいきます 1.日本軍サイドから見た初期条件 とりあえず敵の視点に立ってこのシナリオを見てみます. 日本軍にと って有利な条件/不利な条件を考えるといかのようになると思います 1.1 有利な条件 1.1.1 とにかく船の数が多い クラスを度外視すれば, 最終的に割り当てられる船の数は日本軍14: 米軍6となっています. これはつまり, 米軍にとって狙わなければい けない船の数は14もあるのに日本軍はたった6つの中から選択すれば いいことになります. これは初期の砲撃や最終盤での砲撃時に無駄な 砲撃が減ることを意味します 1.1.2 強力な雷撃力 いまさらいうまでもないことですが日本軍の誇る24"九三式58雷撃力 分は強力です. 対する米軍ははるかに貧弱な21"Mk15をしかもたった の6雷撃力しか持っていません. 近距離での雷撃戦となれば勝負はも うついたも同じです. 1.1.3 砲撃規制 重巡より重い船は最初の4ターンの間砲撃に規制を受けています. こ れは双方にいえることなのですが日本軍の方は実際問題として該当す る船が4ターンになるまで出現しませんからこの規制は米軍側に課せ られたものといってもいいでしょう 1.1.4 細かいことだけどボーナス 日本軍の重巡以上のクラスの3隻に関しては健在なら1艦につき2点 もらえます. つまり全く戦闘が行なわれなかったら自動的に日本軍の 勝ちです. 1.2 不利な条件 1.2.1 総合火力が劣っている 片舷に撃てる火力は日本軍203:米軍263と米軍に対して3/4程度の火力 しかありません. 特に重巡以上のクラスの主砲で比較すると日本軍 100:米軍216と半分にも満たない火力しか持っていません. このこと は長距離での撃ち合いは日本軍にとって全くいいことが無いことを意 味します. 但し砲塔数が主砲クラスで日本軍12:米軍6と倍も多いので なかなか砲塔が潰れにくいことも事実です. 火力対砲塔数で考えると 双方の主砲が全滅するのはどっちが早いかわからないでしょう. ただ しその間に受ける損害ははるかに甚大な物になります. 1.2.2 投入兵力が分散している 援軍部隊に関していえば前方に出さなければいいだけのことであるが 初期配置の2隻は味方と合流しようとすると米軍との砲撃は避けられ ません. 唯一の救いは米軍の主力である戦艦が事実上最初の4ターン は砲撃ができないことです. 2. 日本軍のとりうる作戦 もうしばらく日本軍側に立ってみます. 上のように見た時の日本軍側 のとる作戦とはいかなるものでしょうか. 私はいかのように考えてみ ました 2.1 初期配置部隊 こんな部隊で戦闘にはなりません. 無理に戦闘をして船体喪失もしく は速力低下にでもなったら米軍側に勝利得点を与えることになります 無理に援軍と合流しようとせず, 北もしくは北東へと退避します. 敵 戦力減少後戦線に復活させます 2.2 援軍(4ターン以降中盤) 思い切って中距離での大型艦同士の砲撃を行ないます. 駆逐艦は敵駆 逐艦の排除を主目的としますがあまり前に出しません. 割りと早い時 期に1回雷撃による牽制を行ないます. これは特に効果を期待したも のではありませんがうまく当たればその後の砲撃戦が有利になります 砲撃目標は最初, 両戦艦に振り分けます(巡戦->戦艦/重巡2->戦艦). 目標は船体ではなく敵の主砲をつぶすことです. ですから早々に主砲 がつぶれたら, 全砲撃力を以てもう一方の戦艦を叩きます. 両戦艦と も攻撃力をほとんど失ったらそれまでの損害見積を元に撃沈艦を決め 袋叩きにします. ただその時点までこちらの主力艦の主砲が健在かど うかは怪しいですが. 言うまでもないことですが駆逐艦により敵両戦 艦を照射します. ここでの戦闘で巡戦1若しくは重巡2以下の損害で 押さえられればほぼ勝利は間違いないと思われます 2.3 終盤 敵味方の大型艦が傷つき切ったところに駆逐艦による特攻雷撃をかけ ます. 敵主力艦にも軽巡/駆逐艦にも9隻の駆逐艦による襲撃を防ぐ力 は残っていないでしょう. 重巡の持つ8雷撃力も使いたいところです が, 重巡は先の砲撃戦できずついているので多分前に出すことはでき ないでしょう. ただ砲撃戦で敗けた時の退避行動時に役に立つことで しょう. 3. さていよいよ米軍の作戦 上に挙げた作戦はもし私が日本軍を受け持ったらどうするかと言う作 戦案です. 実際にはどのような作戦が取られるか分かりませんが, た だおそらく中盤に於いては駆逐艦をやや前方にだして牽制しつつ, 後 方の主力艦同志の砲撃戦になると思われます. で迂闊に前進しよう物 なら日本軍の魚雷の餌食になるであろう事は必至です. かと言って距 離を取りすぎて(このメールプレイでは起きたことは在りませんが)両 軍の損害が異様に小さい場合, 日本軍には自動的に6点が入るので, 闇雲に距離を取れば良いと言うことでは無さそうです. また米軍側の レーダーですが島が在ることと, 日本軍側との遭遇地点がわりと近い (より正確にはこちらから近づくわけですが)事から実際には意味を持 たない物と思われます 3.1 初期の移動 初期の移動は以下の様に考えます 第1ターン 駆逐艦隊 1R5L(同期) 戦艦隊 5(同期) 第2ターン 駆逐艦隊 6(同期) 戦艦隊 4(同期) 第3ターン 駆逐艦隊 5(同期) (ただし第2ターンの敵の位置によっては2L3(追尾)とする) 戦艦隊 4(同期) 第4ターン 駆逐艦隊 1L5(追尾) (ただし第3ターンの移動によっては1R5L(同期)とする) 戦艦隊 4L2(追尾) 3.2 諸戦術 あまり細かいことは言いませんが以下の様にアウトラインを決めてお こうと思います. 3.2.1 駆逐艦隊 数が多くないし魚雷も大したことが無いのであまり使い道はないかも 知れません. ただ可能なら敵の主力艦を照射する様にしましょう. 残 った駆逐艦は近くにいる日本軍駆逐艦を1隻ずつつぶす様にして行き ましょう. ここで戦線離脱に追い込んだ駆逐艦の数だけ主力艦は魚雷 の脅威から開放されるのですから. . . 3.2.2 戦艦隊 基本的には敵の主力との対決に終始します. 経験則から行って初期の 砲撃戦では自ら敵を照射するのはやめたほうが良い様です. 敵に損害 を与えることより自分の主砲を守るべきです. 敵の主力艦を戦線離脱 に追い込んだとしても駆逐艦が迫って来るのですから. 砲撃目標です が, 敵2重巡では船体装甲を撃ち抜けないので, 恐い霧島を集中砲火 しようと思います. ただし適当に主砲をつぶしたら2重巡に目標を切 り替えます. 戦艦を何とかして生き残せば敵重巡1隻の撃沈でも勝利 なので敢えて敵の沈没は狙いません. 3.3.3 メッセージによる伝達 過去三回のメッセージ伝達法に準拠します. といっても結構バリエー ションは在るのですが分かれば良いのです. 過去のメッセージ伝達法 が分からんという方はコメント時にそうかいて下さい. 最終作戦時に 書く様にします. 3.4 分担 以下の三案が在ります. コメントをお願いします 第1案 第2案 第3案 =============================================== 第1隊 戦艦*2 戦艦+駆逐艦 戦艦 第2隊 駆逐艦*2 戦艦+駆逐艦 戦艦 第3隊 駆逐艦*2 駆逐艦*2 駆逐艦*4 以上です. 他に決めておいて欲しいことも在りましたらコメント願います Plan End Comment Begin *** レオン=カウセル 司令からのコメント *** 三度目の連合軍. 過去このメールプレイで連合軍が一度も勝っていないのでこ こらで勝ちたいと思う. 私自身連敗中の身だし. . . 艦数が少ないので敵の大 艦隊をどう裁くかにかかっているのかなという気がする. 敵の誘いに乗って接 近戦にしては負けだと思うので心してかからなくては! ! Comment End Plan Begin 4 Idea ジャスティー・ウェーキー・タイラー  みなさんこんばんは。このたび副司令官の大任を仰せつかりまし た、ジャスティー・ウェーキー・タイラーです。  早速ですが、情報担当のユリコ・スター少佐から、現状と作戦案 を説明してもらいます。  合衆国潜水艦フライング・フィッシュからの報告により、南下を 続ける敵艦隊は、戦艦1巡洋艦4駆逐艦9の、合計14隻からなる 大部隊であることが判明いたしました。その規模と進路から見て、 ガダルカナル島への攻撃を意図していることは、間違いないと考え られます。同島の安全を守るべき我々海軍といたしましては、なん としてもこれを食い止めねばなりません。  敵はこの戦力を、巡戦1重巡2駆逐2の主隊と、軽巡1駆逐4の 直護隊と、軽巡1駆逐3の先行隊の、三つの部隊に分けています。 対する我々には、第16機動部隊の戦艦を中心に、本作戦のために 急遽編成した、第64機動部隊である戦艦2隻と駆逐艦4隻しかあ りません。この戦力を、戦艦1の旗艦と、戦艦1の支援艦と、駆逐 4の遊撃隊の、三つの部隊に分けます。 戦艦の直衛として駆逐艦を1隻づつつける案は、遊撃隊の攻撃力を 落とすことから反対いたします。同様の理由により、遊撃隊を二つ に分ける案にも反対いたします。  我々は艦数では負けていますが、陣形はまとまっており、速力と 雷撃力では負けていますが、装甲と砲撃力で勝っております。新兵 器であるレーダーは、本日が晴天でありさらに月明かりにより視界 が良好であるため、このままではその優位さはありません  艦数で劣る我々の取るべき戦略は、各個撃破しかありません。し かし攻撃の要であるわが戦艦は、戦闘開始からしばらくの間は近距 離の敵艦にしか砲撃できません。戦艦の攻撃制限が外れるまでは、 駆逐艦のみの攻撃力に頼らねばなりません。  我々は戦艦が参加しての砲撃戦であれば、敵に対して優位を保て るでしょう。  例えばサボ島南に布陣してそこから砲撃戦を挑めば、敵増援部隊 の頭を押さえることができます。しかしこの場合には、戦艦の攻撃 制限により、敵水雷戦隊に展開する猶予を与えることになります。 戦艦の攻撃制限が外れる中盤以降に、敵主隊と、別方向で射点につ こうと試みる二つの敵水雷戦隊を、同時に攻撃するほどの艦数が我 々にはありません。また南に広がるガダルカナル島は、敵の雷撃を 回避する妨げとなります。  そこで戦闘開始直後から全速力でサボ島東へ向かい、一刻も早く 戦艦を戦闘に参加させ、敵先行隊を早期に制圧する奇襲作戦を提案 いたします。敵はサボ島西側に増援部隊を集中していますから、我 々がサボ島東側に展開できれば、島影から現われる敵艦を、順に狙 い撃ちすることができるでしょう。  初盤の戦艦は、しゃにむに接近して砲撃を開始することだけを考 えます。敵の増援が現われる中盤は、サボ島を間に鋏んで敵主力艦 を砲撃します。敵がサボ島東側に進出する終盤には、北西か南東に 離れつつ、戦果の拡大をはかります。駆逐艦は全期間を通じて、敵 水雷戦隊の撹乱に勤めます。その魚雷も敵水雷戦隊に対して使用し ます。  この作戦の場合、初盤に敵先行隊に頭を取られ、日本軍の脅威的 な雷撃に身をさらす危険が高まります。これに対抗するために、攻 撃制限のない駆逐艦が蛇行しつつ全火力で砲撃を行ない、敵先行隊 の砲撃力を落とすとともに雷撃を撹乱します。幸いなことに、我々 の駆逐艦の砲は、敵軽巡の装甲を打ち抜く威力があります。しかし 総合火力では 23 vs 29 で、敵先行隊が勝ります。ただし敵先行隊 はサボ島の東西に別れているため、個別であれば 23 vs 15 で我々 の火力が勝ります。別れた敵先行隊が共同攻撃の体制を整えるまで に、最低でも3ターンはかかるでしょう。それまでに、サボ島東側 に位置する敵先行隊の攻撃力を奪います。敵が先行隊が戦艦に対し て雷撃を試みるのであれば、戦艦も攻撃に加わります。  地図に注目してください。第4ターンまでの移動は、 ワ 1R4 4 4 サ 1R4 4 4 ウ 1R5L 1R2R2L1 5 ベ 1R5L 2R2R2L 5 プ 1R5L 3R2R1 5 グ 1R5L 4R2R 5 を基準として、敵先行隊の動きに対応して微調整します。遊撃隊が 2ターンに反転するのは、戦艦をカバーするとともに、敵艦を戦艦 に近くに誘うためのトラップです。単純に敵先行隊が直進した場合 には、戦艦は3ターンに ワ 1L2R1 サ 1L3R と移動して、敵先行隊を射程に収めます。4ターンには ワ 1R4L サ 1R4L で距離を開け、5ターン以後の砲撃戦に備えます。この場合に遊撃 隊は、左齊動にて戦艦をカバーし、5ターンにもう一度齊動するこ とで、戦艦を追いながら遊撃任務に移ります。  以上です。  スター少佐、ご苦労さまでした。ただいまの説明の通り、わたく しは奇襲により先手を取り、その後に距離を取って島を利用した砲 撃戦に移る、各個撃破の作戦をここに提案いたします。 Plan End Comment Begin *** ジャスティー・ウェーキー・タイラー 司令からのコメント *** タイラーならばラックポイントが欲しい。同士打ちで霧島が沈むく らいの運が欲しい。作戦立案なんていらないくらいの運が欲しい。 #ワープだ、ワープだ!ランダムワープだ!! 本当は「よし、逃げよう」って案がタイラーらしくて良かったんで すが、いかにせん、そこまでロールプレイできませんでした。 近い案として真面目に、4ターンまで登場位置でだらだら回って、 そこから北東に逃げながらの遠距離砲撃戦も考えましたが、日本は 大型艦が無傷だと自動的にポイントが入るので、そうそう逃げてば かりはいられないようです。 速度に関する勝利条件があるので、後部機関室を重点目標とせよと 指示したいところですが、こればかりはどうしょうもないですよね。 運だけが決め手となる勝利条件って、ちょっと不満です。確かに速 度低下は翌朝の空襲を意味しますからポイントになるのはわかるん ですが、攻める方も守る方も、戦術でどうにかできるものではない わけだし。まぁ、運を否定してはSGなんてできませんけど。 わずか6隻の米軍に3名が割り当てられたことから、日本は4人以 上が割り当てられているのでしょう。米軍はレオン司令が初参加で ないこと表明しています。米軍の一人はわたし、日本のうち1名は 永井さんだとして、さて残りは? 佐藤さん、野月さん、桃井さんの参加は確実として(^_^)、今 回は木津さんが出ているか?てつさんはまたも観戦か?例によって 新参加者も数人おられるでしょう。 レオン司令が誰かは、とりあえず作戦案を見ないと何とも言えませ んが(見ればわかるわけでもないが)、佐藤さんが怪しい!(何と も言えないわりには言い切ってるなぁ)それでは佐藤さん、今回も よろしくお願いします(って、だからわからないんだってば)。 あぁ、でも木津さんも怪しい。野月さんも怪しいし、桃井さんも怪 しい。グエン司令、ほんとはあなた、桃井さんでしょ? #そもそもこの時点では、名前以外には何の情報もないと言うのに。 Comment End plan begin 4 idea グエン・バン・ヒュー 作戦案 from グエン・バン・ヒュー提督 to 米軍プレイヤーs <状況確認> とりあえず、ヘクスマップで、位置を検討してみましたが、米軍は、いきなり、 日本艦隊(第4水雷戦隊)に視認されちゃってますね(レーダールールによる、 日本軍の視界+2修正により)。ですから、下手な小細工は弄さずに、正面きっ て4水戦(川内+敷波)を叩きたい、ところなんですが、シナリオ特別ルール により、戦艦は、第4ターンまでの、CL・DDへの射撃が認められていませ ん。また、あまり距離を詰め過ぎると、酸素魚雷の回避が不可能になる危険が 生じます。また、日本軍増援部隊は、こちらがレーダーを持ち、位置の確認が 出来る、という点を考慮すると、公算としては、L1の列から単縦陣で進入す る可能性が高いと思われます(そうすることで、必殺の魚雷の回避の余裕を与 えないようにすることも可能となる)。それ以外の場合は、比較的対処しやす い(魚雷の回避運動を行ないながら、砲撃力で圧倒する)と思われます。 <敵の動きの予測> 敵艦隊は、極めて有力な雷撃力、機動力を有しており、他方では、砲撃力、防 御力に関して、不安を持っています。遠距離隠密雷撃、という可能性もありま すが、接近しての砲雷撃戦を主体としてくるでしょう。特別ルールの存在もあ るため、最初から、全速力で接近してくる可能性が高いでしょう(初期配置済 みの部隊も含めて)。特に、こちらの戦艦が事実上何の反撃も出来ない、第1〜 第4ターンの間は、極めて危険なものになるでしょう。また、それ以降で、乱 戦に持ち込まれた場合も、明らかに不利です。 <我が方の対応> ◎その1:部隊編成 部隊は、戦艦2隻と、駆逐艦部隊に分けられます。駆逐艦をさらに2分する方 法も考えられますが、2隻しかいないのでは、各個撃破の対象にしかならない でしょう。魚雷も当てになりませんので、砲撃中心で走り回るのが基本になる と思います。戦艦はというと、基本は2隻で単縦陣ですが、場合によっては、 2隻を、単独行動にならない程度に分ける必要もあると思います(特に魚雷回 避時など)。相手の戦力は、史実と違って、既に分かっていますから、離れた 戦艦が、気付かれずに一方的に射撃を行なえる、というシチュエーションは、 まず生起しませんが、相手も、こちらが単縦陣で進行してくるものと考えてい るでしょうから、うまく使えば、面白いことが出来るかも知れません。 ◎その2:指揮系統 レオン=カウセル提督と、ジャスティー・ウェーキー・タイラー提督の御両名 が、上位の指揮権をお持ちですが、カウセル提督は、史実の、ウイリス・A・ リー中将同様、戦艦ワシントンで指揮をとっていただくことになるのでしょう が、タイラー提督をどうするか、が問題です(それによって私の指揮位置も自 動的に決まる)。素直に考えますと、戦艦サウス・ダコタに乗って頂くのが筋 でしょうが、そうすると、艦隊前衛として、敵駆逐隊を掃討する部隊は、自動 的に私が率いることになります。しかし、魚雷戦未経験の私自身がいうのもな んですが、「ちょっとまてい」、ということになります。全滅する可能性は、 相当高いものですが、それなりに働いてもらわないと、戦艦2隻丸裸、という ことになりかねません(史実の駆逐艦部隊がそうだった)。しかも、史実と違っ て、魚雷の早爆ルールがないので、戦艦だけで、これだけの数を相手に戦うの は結構きついです。前衛部隊に、しっかりと掃討してもらわないと、生き延び るチャンスは低くなりそうです。そのため、次席指揮官の、タイラー提督には、 駆逐艦部隊を「統率」してもらいたい、と思います。私は、サウス・ダコタの 艦橋から、TBSで、カウセル提督の指示を仰いで行動したいと思います。 #本音:装甲の厚いアメリカの最新鋭戦艦に乗ってみたいのである。(^_^;;) ◎その3:基本行動 まず、どういう行動をとるか?、が問題になります。一応おおざっぱに考えて、 3つの方法が考えられます。 その1:自軍配置位置近辺を中心に行動し、敵が接近してくるのを迎撃する。 その2:まっすぐ北上し、第4水雷戦隊を撃破、そのまま、こちらへ向かう敵 艦隊の頭を押える。 その3:北方の第4水雷戦隊を無視し、サボ島南方で、東西方向に単縦陣を敷 き、敵増援艦隊に対して、最初から頭を押える態勢をとる。 他にも幾つかありえますが、機動力、数において劣るため、無茶な作戦は立て にくいと思われます(例:サボ島を迂回し、背後に回る)。また、戦艦の貴重 な火力を有効に生かす為に、いわゆるT字の横棒をとる形で動くべきでしょう。 多少魚雷の被弾確率が増えるとしても、魚雷の回避は、艦隊運動を基本とすべ きで、「当たりにくいから」といって、前/後だけ向けて戦うのは、愚策とい えるでしょう。その場合、貴重な副砲火力を、全くの無駄にすることも意味し ているのです。また、「追尾」や「同期」を活用して、できるだけ射界の確保 に努めた方がいいでしょう(せまいから、逐次回答ではなく、一斉回頭をやる 必要は結構多いと思う)。また、その1、みたいな消極策は、こちらの行動の 自由を奪い、結果として、敵に行動のフリーハンドを与えることになるので、 下策でしょう(史実みたいに、目視範囲外からのレーダー管制射撃が許される のなら、極めて有効な手段なのですが)。そのため、その2、あるいはその3 の方針を軸としての行動になるでしょう。特にその2の行動をとる場合は、サ ボ島をうまく利用する必要も出てくるかも知れません。また、細か過ぎる作戦 は、挫折の原因になりやすいので、基本方針を定める程度で十分だと思います (特に、このシナリオは、日本軍の初期配置が大変な不確定要素となる)。 ◎その4:私の一言 第1ターゲットは、敵司令、近藤信竹中将の乗る重巡愛宕である! 間違って も戦艦霧島ではない(同時に狙うのは構わないけど)! これは、敵の指揮系 統の混乱が主眼であるが、同時に、片舷8射線、搭載魚雷24本の雷撃力を警 戒してのことでもある。我が方の駆逐艦部隊は、大型艦を相手にせず、専ら軽 巡、駆逐艦だけを攻撃すべきである。また、火力修正で、不利となるもの(例 えば一目標への集中射撃)は、絶対避けるべきである。あと、戦艦は、レーダー で敵を探知次第、副砲で照明弾射撃を行なうべきである。駆逐艦は言うまでも なく、サーチライト、照明弾を徹底活用すべきである(サボ島の影を利用する のも面白いかも知れない)。 他の司令官方の御意見をお待ちしています。 plan end