Plan Begin 8 Idea ウィットマン さて、今回総司令をさせて頂くウィットマンと申します。 このシナリオの焦点は ・如何に大和の攻撃力を封じるか ・如何に敵雷撃をかわすか これにかかっていると思います。 一応第9計画グループでは英国側が大和を沈めて勝っていますが、これは一人のプ レイヤーが全ての艦を操作できるサシ対戦での事であり、条件が違うのであまり 参考にはならないでしょう。なにしろ三人のプレイヤーがそれぞれ戦うのですから、 乱戦の危険性は比較になりません。 したがって目標は中距離砲撃戦でのシェーア、利根、北上の撃破がいいと思います。 ◯如何に大和の攻撃力を封じるか 大和の砲撃力は確かに脅威ですが、たった三基の砲を封じればいいだけです。 大和の主砲防御は分厚く、近付いたからといってもどうにもなりません。ですから、 遠距離から砲撃するだけで充分でしょう。 ◯如何に敵雷撃をかわすか 全6ターンで第1ターンの雷撃を禁じられた本シナリオでは、敵は2ターンに雷撃し ないと次発が使えません。また、こちらが北上を狙うのも判り切っているでしょう。 したがって2ターンは雷撃の可能性のもっとも大きいターンとなるでしょう。 逆に言えば2ターンをかわせばこちらのものですし、2ターンに雷撃させなければ 敵雷撃力は半減と言ってもいいのです。 したがって、2ターンは避雷行動のターンとします。 また、巡洋艦以下は敵艦の全発射管破壊を撃沈と同等ととらえてください。 沈めるか全発射管破壊して無力化したら危険な他の目標に移っても結構です。 もちろん沈むまで叩いても構いません。敵の脅威にあわせ、判断してください。 ◯基本方針 我が方の基本方針としては、 ・戦艦隊、巡洋艦隊、駆逐艦隊の三部隊に分ける ・戦艦隊は敵戦艦、軽巡戦を叩く ・巡洋艦隊は敵巡洋艦を叩く ・駆逐艦隊は敵駆逐艦を叩く。 これで行こうかと考えています。 その他には ・わが魚雷は威力が弱く速力も遅いので使いがたいので戦艦よりも巡洋艦を狙う。 場合によっては敵駆逐艦を狙っても良いが、雷撃の為に不用意に近付かない。2 ターンに南に逃げながら北に向かって使う。 ・照射はMFCが無事なうちは積極的に使う。どうせ照射されるんだから。 ま、このぐらいですか。 ◯第1ターンの機動 敵は第2ターンに魚雷が撃ちたいのでおそらく4方向に隊列を向け接近してくる筈です。 そこで我が軍はそれを同航で受ける為、 戦艦 1L1L3Rで西向きに並びます 巡洋艦 1L4で戦艦の三つ前に西向きに並びます 駆逐艦 GH級は2L4,3L2で、その他は2L3,3L2で巡洋艦の前後に付きます。 ◯第2ターンの機動 もし、第1ターンの敵が4方向に移動して来たら南東に反転し、魚雷を避けます。 全艦1L1L3Lというところでしょうか。 2方向だったら巴戦となるように6に転針する事になると思います。この辺は第1ター ンの砲撃フェイズの通信で連絡する事になると思います。 ◯第3ターン以降 戦艦は中距離(距離10程度)で逃げ続けます。これ以降も移動を指示してもいいので すが、チームプレイでそれでは面白くも何ともないので各自考えて動いてください。 基本的には巡洋艦と駆逐艦は敵と我が戦艦隊との位置を見、ハの字を書くようにし てください。駆逐艦は反転し敵の西、巡洋艦は敵の東に出ると良いでしょう。 この方向は敵の移動もあるので第2ターンの砲撃フェイズに指示します。 敵 駆 ↓ 巡 ↓ ↓ 戦 ↓ 但し、戦艦からあまり遠くなりすぎず、そして戦艦の移動方向に反航しないように してください。これは各個撃破や遊兵を避ける為です。 ◯通信 移動時の通信ではその前のターンに*自分の隊が*敵に与えた戦果を全員に連絡し てください。 砲撃時の通信では、こちらからは必要ならば移動方向の指示を与えます。 基本的には自由に動いていいです。もし指示があれば、指示を優先してください。 通信では必要ならば判る程度に省略形を使ってください。特に基準は設けません。 そんなに文字数に困らないとは思います。あまり略号が飛びまくるのも味気ないか と思いますので。 Plan End Comment Begin *** ウィットマン 司令からのコメント *** Comment End Plan Begin 8 Idea ショウ 0.まえおき  なにやら異次元で本海戦と似た様な海戦が発生し(計画グループ9), 敵大型 戦艦を撃沈し勝利をものにしたと言う噂を耳にしました. やれば出来るものだ と感心したものの, その戦況を見るに, まさに薄氷の勝利という感が否めませ ん. もっとも序盤であれほどの縦射をくらいながら勝ったと言うのは, あるい はその作戦が正しいことを証明しているのかも知れません.  本海戦においても前進肉薄して乱戦に持ち込むのも一つの作戦ではあると思 いますが以下において私は別の作戦を提案したいと思います 1.ぶんせき  慣例に従い, 彼我の戦力分析を簡単に行いたいと思います. 1.1 雷撃力  言うまでもなく日本軍の九三式は強力でその移動力も考えると10ヘクス以内 にいる日本水雷隊の存在は脅威と言えます. 特に8ヘクスの距離であれば6ヘク スを機動後魚雷を放ち移動距離2で(そのターンのうちに)狙われる可能性があ ります. 近距離での戦闘は我が軍にとって辛いものがあると思われます. とは いえレパルスのMk5は使えないとしてもその外の艦のMk9は, 大和以外であれば 十分効果を狙えるものであり終盤のとどめとしては使えるものと判断します 1.2 砲撃力  両軍の距離帯別の期待命中数の和は次の表のとおりです | 1 | 2 |3 〜 5|6 〜 9|10〜15|16〜 ================================================ 日本軍 28.4 19.7 16.8 11.0 5.2 3.6 英軍 32.9 22.7 19.3 12.4 5.7 4.0  この表を見るかぎり砲撃戦では英軍側にやや分があると言えるのではないで しょうか? 大和の砲撃はたしかに強力に思えますが(事実強力ですが), 1艦で はいかんともしがたいと思います. 個別の艦の分析もやってもいいのですが, グループ2で既に行われているのでそちらを参照して下さい. なおかりにP.O.W の艦首主砲が二つとも潰れたとしても 英軍 31.7 21.7 18.4 11.7 5.2 3.6 で, まだ余力があることがわかります. 2.担当  艦の配置を考え以下のように担当するのでどうでしょうか <<第1戦隊:艦隊総指揮官 : ウィットマン>> 戦艦 PRofWales 重巡 Exeter 軽巡 Perth <<第2戦隊:次席指揮官 : ショウ>> 巡戦 Repulse 駆逐艦 Zulu 駆逐艦 Inconstant <<第3戦隊:一般司令官 : レオマンド>> 軽巡 Argonaut 駆逐艦 Gipsy 駆逐艦 Grenade 2.第1ターンの機動  各艦以下の機動をとります <主力:全部同じ> Argonaut : 1LL1L2L Perth : 1LL1L2L Exeter : 1LL1L2L PRofWales : 1LL1L2L Repulse : 1LL1L2L <護衛:左右で同じ動きをします> Gipsy : 1LL1L1L1 Grenade : 1LL1L1L1 Zulu : 1LL1L1L1 Inconstant : 1LL1L1L1  これでAA17, Gipsyを筆頭にした Gipsy : AA17,1/5 Grenade : Z17,1/5 Argonaut : Y18,1/5 Perth : X18,1/5 Exeter : W19,1/5 PRofWales : V19,1/5 Repulse : U20,1/5 Zulu : T20,1/5 Inconstant : S21,1/5 という単縦陣となります. 以下なぜこの戦法を提案するか述べます 2.1 上手くすれば第1ターン大和は砲撃できない.  上記配置になった時, 大和が第1ターンに砲撃するためには, 例えば5Lと か1R4Rとかとにかく真一文字にこちらに進まなくてはいけません.  もしシェアと並ぶために例えば4L1とか1R3R1とすると距離13とな って視認出来ないのです. 日本軍は砲撃力の三分の一近くを大和の砲撃力が占 めておりこの砲撃力を1ターン封じるのは大きいと思われます.  またシェアはどんなに頑張っても第1ターンにこちらを砲撃することは出来 ません.  普通に機動した場合, 恐らく第1ターンの砲撃はこちらの全艦と敵3駆逐艦 ないし1重巡1軽巡4駆逐艦の戦いとなるでしょう. この戦いがこちらに利が あるのは明らかであると思われます.  敵が3駆逐艦を視界外に消すことも不可能ではありませんがそれによって我 が軍が不利になると言うことはありません 2.2 敵との距離を開けることが出来る  大和を沈めることを第一目標に置くならば常時5ヘクス以内に近づいておく 必要がありますが, 敵の雷撃力には驚異的なものがあり, 近接戦は出来ること なら避けたい所です. むしろ本海戦においては敵との距離を10ヘクス以上と って戦うことを希望します. この距離で大和を沈めることはまず不可能なこと であり(*1)目標は敵巡洋艦並びに駆逐艦の撃沈です. (*1)特損発生でいきなり轟沈と言うことのないわけではありませんが, まず期 待できません(命中162発あたり1回程度は発生) 3.第1ターンの砲撃  第1ターンはひたすら敵の水雷隊(1軽巡4駆逐艦)の戦力をそぐことに力 を入れます. 出来れば二つ三つ沈めたい所です.  各船体の目標です 第1戦隊 北上, 巻雲, 巻波 第2戦隊 (利根), 響 第3戦隊 電 3.1 第1戦隊  以下のように狙いましょう 北上が見えない時 北上が見える時 PRofWales 巻雲 北上 Exeter 巻波 巻雲 Perth 巻波 巻波 3.2 第2戦隊  以下のように狙いましょう 利根が見えない時 利根が見える時 Repulse 響 利根 Zule (照明弾) 響 Inconstant (照明弾) (照明弾) 3.3 第3戦隊  Argonautで電を狙いましょう. 残り2艦は照明弾を撃ちましょう. 電が見え ない時には巻波もしくは巻雲あたりを撃ちましょう. 4.第2ターン以降の機動  第2ターン以降の機動は原則, 敵から遠ざかる方向に動きます. 主力艦の副 砲の破壊状況により1R3Lもしくは1R1R2Rで機動します. PRofWalesが速度低下 していないかぎりはに同期すればいいのではないでしょうか? 5.第2ターン以降の砲撃  敵も照明弾を撃って来て第2ターン以降は大和から砲撃を受けることになり ますが引き続き大和は無視します. これ以降の目標艦は以下のようにします. 第1戦隊 シェア, 北上, 電 第2戦隊 利根, 響 第3戦隊 巻波, 巻雲 6.照明弾  照明弾は原則自分の目標艦の行きそうな所に撃つようにします. ただし必要 に応じて総司令の方から指示を出して下さい. Plan End Comment Begin *** ショウ 司令からのコメント ***  特に何も言うことはありません. 大和の主砲をどうかわすか. がこのシナリ オの一つのポイントで方法としては私の案のように逃げると言うのと第2グル ープのように積極的に撃って出て大和の主砲をつぶそうとすると言うのがある と思います. 今回はぜんかいと違って逃げる方法を取ってみようかと思いまし た. これは同時に敵の魚雷の脅威を減らすことも出来るので上手く行けば結構 いいのではないかと思うのですが. . . Comment End Plan Begin 8 Idea レオマンド この度、この艦隊に一般司令として配属になりましたレオマンドです。 まだ経験の浅いルーキーですが、士官学校では伊達に“マジシャン”と 呼ばれていたわけではありません。 この私の頭脳を持って我が英国艦隊を勝利に導く作戦案を以下に示します。 0.基本方針 今回の戦いにおける基本方針についてですが、 『勝つための作戦行動をする』ということを強く強調したいと思います。 「当たり前じゃねーか」という声が聞こえてきそうですが今までの IBS-pbemの戦いの中でこの当たり前の事がきちんと貫かれた戦いはほとんど 無いように見受けられます。 ですから、もう一度声を大にして強調します。 『勝つための作戦行動をする』です。 なぜこんな事を言うのかについての理由ですが、それは今までの数々の戦いの 中身を検討した結果、そのあまりにも狂気じみた戦闘報告に大変疑問を 感じたからです。 具体的に話をしますと、このシナリオにおいて勝利するための条件は 「大和を沈めること」でもなければ、「運に任せた殴り合いをすること」でも 「お互いに全滅すること」でもありません。 『6ターンを終えて4点以上リードする』ことです。各作戦案はそのために 立案されるべきであって、決して楽しみのために立案されるべきものでは 無いはずです。 はっきり言います、我々がやろうとしているのは戦争です。 遊びではありません。人の血が流れ、いとも簡単に命が失われる、 そういう戦争です。多くの士卒の命が失われ、私もここで死ぬかも知れません。 よって、勝つためにはこの事実を認識し、恐怖を正しく受け止め、 そしてそれに打ち勝つことが必要と考えます。 長くなってしまいましたが、今私が述べたことを十分考慮し、これから 『勝つための作戦行動』についての各論を聞いていただきたいと思います。 1.戦力の比較 まず、双方の戦力を以下に示します。 なお、 点 -> その艦の勝利得点 火 -> 主砲の合計火力 口径 -> 主砲の口径 数 -> 主砲の砲塔数 船 -> 船体ボックス数 装 -> 舷側装甲 雷撃力 -> 総雷撃力 + 予備雷撃力 ( 片舷同時発射可能雷撃力 ) として表記しています。 ## 日本軍側 ## 艦名 点 速度 火(口径 *数) 船 装 雷撃力 備考 大和 39+1 5-4-4 92(18.1 * 3) 25 15 ------ 利根 15 6-6-5 19( 8 * 5) 10 6 3+3(2) 5番主砲は火力0 北上 6 6-6-5 4( 5.5 * 2) 6 2 10 (5) 重雷装(副砲命中 -> 発射管) 巻波 3 6-6-5 8( 5 * 2) 4 - 2+2(2) 巻雲 3 6-6-5 8( 5 * 2) 4 - 2+2(2) 響 3 6-6-6 7( 5 * 2) 4 - 2+2(2) 電 3 6-6-6 7( 5 * 2) 4 - 2+2(2) ADM.sheer 14 5-4-4 24(11 * 2) 10 4 [2+2(1)] 雷撃に制限有り ## 英国軍側 ## 艦名 点 速度 火(口径 *数) 船 装 雷撃力 備考 PRofWales 31+1 5-4-4 69(14 * 3) 19 16 ------ Repulse 24 5-5-4 51(15 * 3) 16 9 [2+2(1)] 雷撃に制限有り Exeter 8 5-5-5 14( 8 * 3) 8 3 2 (1) Argonaut 7 5-5-5 23( 5.25* 5) 7 3 2 (1) 副砲命中 -> 主砲 Zulu 3 6-5-5 10( 4.7 * 2) 4 - 1 (1) Gipsy 2 6-5-5 5( 4.7 * 2) 3 - 2 (2) Grenade 2 6-5-5 5( 4.7 * 2) 3 - 2 (2) Inconstant 2 6-5-5 5( 4.7 * 2) 3 - 3 (3) Perth 7 6-5-5 12( 6 * 4) 7 4 2 (1) ざっと眺めた感じとして、 ○我が軍は火力、防御力で有利 ○日本軍は機動力、雷撃力で有利 ○総合的にはほぼ互角の戦力 といったことが判ると思います。 一見すると、大和のデータに圧倒されて日本軍が有利のように見えますが、 決してそんなことは無いと考えます。 実際に、大和の火力92と我が軍の2隻の戦艦の火力69、51については 数字の差ほどは砲撃力の差はなく、総合的には十分対抗しうる事が 可能であると推測されます。 2.作戦方針 作戦方針については、今まで述べたことをふまえた上で、 ○まず、距離をとって穏やかに撃ち合い敵前衛を撃破。 ○その後、数の上で優位に立って敵主力に徐々に接近、包囲する。 ○ダメージが深刻な艦は速やかに待避し、決して無理はしない。 ○大和撃沈は必須目的とはしない。 といった方針で戦うのが我が軍にとって望ましいと思われます。 そして、このような作戦を取ることによって機動力と雷撃力での不利を カバーし、火力や防御力で有利な点を十分に活かすことが可能になる。 と考えます。 具体的には、距離を取って戦えば我が軍が機動力で劣っていても簡単には 機動の主導権を取られない、又、ダメージを受けた場合の待避も容易である。 といったメリットが有り、その上で、雷撃による攻撃をあてにせざる得ない 日本軍側が距離を詰めようとしても雷撃適性距離に接近するまでに敵水雷戦隊の 戦力を十分に削ぐことが可能であると考えます。 ただ、この作戦において問題と考えられるのはどの程度距離を取るかで、 理想を言えば視界一杯の12HEXが理想と考えられるのですが敵の機動によっては 距離が10、11HEXで撃ち合うことになった場合に一方的に探索灯を使われて しまうことが考えられます。ですがこの問題については探索灯を使用した敵艦 を砲撃するぶんには条件は対等ですし、ケースとしてはまれだと思われますので この問題については目をつぶり、照明弾砲撃戦をするつもりで思い切って 距離を取りたいと思います。 大和については、いうまでもないでしょう。大和を沈めるために作戦を立てれば 多大な危険を犯し、運任せの撃ち合いになりかね無いのでこれは厳に謹むべきです。 又、敵の前衛艦を撃破し、数の優位を築いてから包囲していけば遮二無二大和に 打ちかからなくても自ずと大和撃沈は可能になると考えます。よって初めから 大和に食ってかかる作戦は絶対にとるべきではありません。 3.担当艦振り分け、陣形、機動 担当艦振り分け、陣形、機動については話を切り離しにくいので 一緒に説明をします。 部隊分けに関しては、単純に考えて 第1部隊 PRofWales,Repulse 第2部隊 Exeter,Argonaut,Perth 第3部隊 Zulu,Gipsy,Grenade,Inconstant という分け方でいいと思います。 あまり複雑な編成をすると混乱の元になりますので これ以上は考えなくてもよいでしょう。 それぞれの部隊の役割については 第1部隊 敵主力への砲撃 第2部隊 敵前衛への砲撃、第1、第3部隊の援護 第3部隊 牽制、撹乱、雷撃 といった感じになるでしょう。 ただZuluは雷撃力が1しか無いので雷撃に重きを置くのであれば Perthと入れ替えてもいいと思います。 担当に関しては、単純に考えると 第1部隊 ウィットマン艦隊総司令 第2部隊 ショウ次席指揮官 第3部隊 レオマンド ですが、第3部隊の役割も決して第2部隊に劣るものではないので 必要であれば 第2部隊 レオマンド 第3部隊 ショウ次席指揮官 とする案も考えられますが、これについての決定は総司令にお任せします。 陣形と機動につきましては、艦隊を2つに分割して左右に別れる戦法も 考えられますが、今回は司令官が3名ですので混乱を防ぐためにも 全艦隊で同一の艦隊機動をしたほうが良いと考えます。 その上で、4方向に機動するか、6方向に機動するかそれとも 1方向に機動するかですが、私としては1方向に機動する案を提案します。 何故1方向かと言えば、6ではいっきに敵との距離が詰まってしまいますし 4では見え見えな上、敵に後ろを取られる危険があるためです。 そして、具体的な機動ですが、敵は魚雷の次発装填を計算して2ターンに 雷撃を行う可能性が濃厚ですので、それをかわしつつ1方向に機動する機動として 第1部隊、第2部隊 1LL1L2L とし、第3部隊については本隊の前後につける案と、本隊の前衛として 本隊と2HEX間を開けた敵よりの位置に出してスクリーンとして運用するか どちらかが考えられますが、これについては一長一短ですので決定は 総司令にお任せします。 第二ターンについても原則としては距離を取ることを目的として起動し、 敵がまっすぐ突っ込んでくるようであれば2方向へ下がるように 機動するべきでしょう。 その後2ターンに敵が魚雷を撃ったら次発装填を終える前に撃破し、 しかるべき後に敵主力を囲んで攻めたいと思います。 4.砲撃 砲撃の方針ですが、第1部隊は大和、シェーアへの攻撃を担当します。 この際に、普通に考えるとPRofWalesが大和を、Repulseがシェーアを 撃つことになると思いますが、公募第2グループの作戦会議の中で述べられて いるようにウェールズの副砲を有効に活かすためにウェールズがシェーアを Repulseが大和を撃った方がよいと思います。また、距離が10HEXを超えると ウェールズの主砲では大和の舷側装甲を貫通できなくなりますのでこの事も 考慮して序盤はウェールズでシェーアをRepulseで大和をそれぞれ砲撃するほうが 良いと考えます。その後シェーアは沈むでしょうからいいですが、大和については 撃沈は困難でしょうから攻撃力を奪うことができればそれでよし、とし 大和を沈黙させることに成功した場合はその後距離の近い敵を撃ったほうが よいと思います。 第2、第3部隊については特定のターゲットを決めるよりも距離ランク的に 近いもの、ダメージの大きいもの、驚異度の高いものから臨機応変に攻撃したほうが 良いでしょう。ただ、攻撃目標が不必要に重ならないように攻撃目標の選定に 関してのガイドラインはあったほうがいいと思います。 そして全体的な砲撃の方針として序盤は特定の敵に集中せず薄く広く攻撃し、 その後、ダメージの大きい敵に集中して一隻ずつ確実に葬るようにする作戦が 有効であると考えます。 5.雷撃 連合国側の雷撃力はとかく軽視されがちで、ともすれば 「役に立たないから適当に撃ってしまえ」といった感じで運用されがちですが 我々の英国艦隊に搭載されている魚雷は米軍の不良魚雷と違って、 日本製魚雷に十分対抗できるだけの命中性能があります。そして、炸薬量では 劣っていてもそれは九三式酸素魚雷に対しての話しであって十分な破壊力が あることは間違いありません。 よって雷撃に関しても、決してないがしろにせず、十分な運用計画が 必要であると思います。 基本的に次発装填雷撃力は無いので、雷撃を担当する司令の指示によって 第2、第3部隊の全艦がいっせいに雷撃を行い集中運用するのが理想的だと 考えます。第2、第3部隊のどちらの司令が雷撃指示を出すかについては 何ともいえませんが私よりもショウ司令が行ったほうがよいのではないかと 思われます。 タイミングに関しては3ターンあたりに敵前衛を撃破するために使うか それとももっと後にダメージが蓄積してきた敵に止めを差すのに使うか 迷うところですが、私は最後に止めを差すのに使ったほうが良いのではないかと 考えます。 あと、実際に雷撃する時には魚雷の雷速、移動力を十分に考慮した雷撃計画が 必要であることを付け加えておきます。 最後に、Repulseが雷撃する必要は移動力が3以下に落ちていない限り必要ないと 考えます、Repulseの雷撃力については移動力が低下して、なおかつ敵が 接近してきたときに使う程度にとどめ、積極的にRepulseで雷撃することは 避けたほうがよいでしょう。 6.その他 その他規定しなければならないことや、通信プロトコルについては総司令に すべてお任せいたします。 私の作戦原案は以上です、もしこの作戦で敗れるようなことがあれば 三族を滅ぼされても恨みはせぬ所存ですので何卒この作戦案を採用されるよう お願いします。 # 一生懸命書いたのですがレオマンド司令の立場と私の立場、 # レオマンド司令の性格と私の性格が混ざってかなり読みにくい文章に # なってしまいました。ごめんなさい。 Plan End Comment Begin *** レオマンド 司令からのコメント *** どーも、レオマンドです。 この作戦案ですが、レオマンド司令と私自身の性格が混ざって 相当に読みにくいものになってしまいました。 文体も統一されてませんし、やっぱり他のベテランプレイヤーの方々には まだまだ及びませんね。 作戦案については、従来のプレイでありがちだった お互いに接近してダメージを受け逃げることもできなくなって 沈むまでただ撃ち合う。という感じの戦いになるのを避けたかったので あのようなものになりました。 Comment End