Plan begin 9 Discuss アプルス 0 おわび  前回の私の作戦案ですが, イギリス軍に関する第1ターンの移動制限ルール を全く考慮に入れていませんでした. よって再度検討し直し以下の様にしまし た. 1 初期状態及び作戦案  両軍の初期状態は以下の様になっています 9101112131415161718192021222324 Z□□□□□□□□□□□□□□□ Y□□北□□□□□□□□□□□□□ X□卯□□□□□□□□□□□□□ W□□□□□□□□□□□□□□□□ V□□□□□□□□□□□□□□□ U□□□□□□□□□ke□□□□□□ T□加□□□□□□□□□□□□□ S□金□□□□□□□□□□□□□□ R□□□□□□□□□□□□□ve□ Q□□□□□□□□□□□CO□□□□ P□□□□□□□□wa□□GL□□□ O□夕□□□□□□□□□□Ha□□□ N峯□□□□□□□□□□□Du□□ M□□□□□□□□□□□□□□□□ L□□□□□□□□□□an□□□□ 9101112131415161718192021222324  イギリス軍側は輪型陣, 日本軍側は左斜めの3線の単縦陣です, 輪型部分を 除くとイギリス軍側は日本軍に頭を取られつつあると言う見方も出来ます.  この配置から考えると, 日本側の北上卯月は第1ターンに北上4R2嚮動で動い て来る事がまず考えられます. keppelを1R3と動かしてもこの頭を取ることが 出来ず, 逆にイギリス側はどう機動しても1方向を向くかぎり縦射されること になります. 次に日本軍最右翼の夕風峯風ですが雷撃コースを確保しようと恐 らく峯風1R1R4夕風1RR4で来ることも考えられます. 残り3隻ですが加古は北 上達と合わせて左翼を金剛は夕風峯風と合わせて右翼を形成するものと思われ ます. 金剛1R1R3という機動案もあるかと思います.  以上をまとめるとこんな状態になります. でもこれだと左右がばらばらにな り過ぎているので, 多分左翼か右翼どちらかは反対側に合わせた機動に落ち着 くんじゃないかとも思います. 金剛をX12に持って行くかも知れません. 9101112131415161718192021222324 CC□□□□□卯北□□□□□□□□□ BB□□□□□□□□□□□□□□□ AA□□□□□□□□□□□□□□□□ Z□□□□加□□□□□□□□□□ Y□□□□□□□□□□□□□□□□ X□□□□□□□□□□□□□□□ W□□□□□□□□□□□□□□□□ V□□□□□□□□□□□□□□□ U□□□□□□□□□ke□□□□□□ T□□□□□□□□□□□□□□□ S□□□□□□□□□□□□□□□□ R□□□□□□□□□□□□□ve□ Q□□□金□□□□□□□CO□□□□ P□□□□□□□□wa□□GL□□□ O□□□□□□□□□□□□Ha□□□ N□□□□□□□□□□□□Du□□ M□□□□□□□□□□□□□□□□ L□□□夕□□□□□□an□□□□ K□□□□峯□□□□□□□□□□□ 9101112131415161718192021222324  さてこっちの機動ですが, 主軸とWalverineの4隻はとにかく敵との距離を 取りたいので1R1R2Rと機動します. Keppelは保険のため1R3, Antelopeも保険 のため1L1L3と移動させます. 残りの2駆ですが, は1LL1L2R, Venomousは 1L1R1RRと機動させて主軸の列に加えます. 第2ターンか第3ターンに, 敵右翼 の様子を見ながら主軸は5方向に転進させます. 主力は当初金剛を目標とし, 転進後は敵2巡洋艦を主目標とします. 巡洋艦は当初敵右翼を目標とし, 右翼 の脅威を排除後金剛を撃ちます. 主目標の切替時期は指示します. Keppelと Antelopeは敵に回りを囲まれないための捨てごまとし, この4点のハンデは砲 撃戦で取り戻すものとします  敵が右翼側(アルファベットの小さいほう)に集めた場合, 転進はせずに3方 向への退避を続けることとします.  敵が左翼に集めた場合, 基本作戦どおり速やかに転進し背後を取られない様 注意します.  基本作戦として, 金剛は最初ちょこちょこと叩いた後は程々に撃ち, 巡洋艦 以下の撃滅を目指します. 細かいことは始まってから指示します. 2 分担  以上の作戦に基づき以下の様に分担するのが良いのではないかと思います.  艦隊総指揮官 : アプルス 主力戦隊 遊撃隊(Keppel,Antelope)  次席指揮官 : ジョージ・トーマス 巡洋戦隊 駆逐戦隊(Venomous,Walverine) 3 ジョージ・トーマス指令の作戦案に対するコメント > 戦力としては、火力の英軍、雷撃力の日本軍といったところだと思います。 その通りだと思います > 西に島があり、移動についての制約もないので、うまく活用できれば > おもしろいかと思います。 実はこれを見るまで島の存在に気が付きませんでした. #シナリオを読んでいなかったもので・・・(^_^;; > 日本軍の雷撃力を考えると、遠距離での砲撃戦が有効かと思います。 これしかないでしょう. 日本軍に魚雷を発射させてはなりません > 作戦案 > まず北西にすすみ、島を半時計方向に回ります。できるだけ > 敵艦隊からはなれて、できれば視界外から砲撃します。 視界外と言うのは良いのですが前半部分が分かりません. 素直に北西方向には 敵の右翼2駆がいるので行けないと思います. まず3方向に退避しつつ敵2駆 の排除が必要でしょう. これが上手くいけば以後5方向6方向へ進行方向を変え 西に向かって逃げる形になると思います. > 軽巡戦以外は格下の艦を狙い、軽巡戦は、敵巡戦を狙います。 初期は 軽巡戦*2 金剛 次席指令所属 峯風夕風 を目標にします. Antelopeは峯風夕風のうち西にあるほうを原則砲撃します 中盤以降は金剛の傷つき次第で決定します. 主砲のほうが主につぶれている様 であれば無視し, 船体のほうが主につぶれている様であれば集中砲火を浴びせ ることもあり得ます. どうするかは指示します > 軽巡以上の艦は、副砲を使って照明弾を撃ちます。  照明弾の判断は結構難しいです. 近距離の敵を砲撃しつつ遠距離に照明弾を 撃つ場合は主砲の一部を照明弾にしたほうが効率が良い場合もあります. 重巡 の場合には火力1の主砲を使ったほうが多分良いと思います. ただし遠距離の 敵を砲撃しつつ照明弾を撃つ場合にはまず間違いなく副砲を使うほうが良いで す. ちなみに遠距離とは10ヘクス以上を指します.  また射程の都合上重巡の副砲は15ヘクス迄しか撃てないのでこれ以上遠い所 へ撃つには主砲を使わないといけません > 編成 編成については実はまだ悩んでいます. ひょっとすると 軽巡戦*2+重巡 軽巡+駆逐艦*4 にするかもしれません. ただもともと駆逐艦は広範囲に散らばっているので集 中運用が困難なのでこれをまとめて一戦隊といって良いものか悩んでいます Plan End Plan begin 9 Discuss ジョージ・トーマス 詳細な分析ありがとうございます。総司令の作戦案について 検討してみました。 >1 両軍の戦力比較 > このシナリオは初めてなのでちょっと真面目に分析してみます. 以下の三種 >類のカテゴリに分けて両軍の戦力を評価します > 主力級 > 巡洋艦級 > 駆逐艦級 >(1)主力級 ...省略... > 主砲の砲撃力には違いはありません. およそ14%の確率で命中数が1違う程度 >です. これは複数艦による共同攻撃のペナルティとほぼ同じ程度です. 軽巡戦 >2艦の砲撃力のほうがトータルでは勝っています. > 問題は攻撃力ではなく, 防御力にあります. > まず第一には装甲が3"しかないことです. この装甲は巡洋艦と同じであり, >日本の駆逐艦でさえ13ヘクス以内に近づけば打ち抜けることを意味しています. >舷側装甲の貫通は特殊損傷での機関室直撃等の恐ろしい事態を招きかねません. >もっとも日本の金剛級も7"しかなく巡洋艦以上の主砲ででさえあればうち抜け >ます. > 第2の問題点は主砲が各々2つずつしか無いことです. 主砲の装甲が13"あ >ることがせめてもの救いですが(金剛級以外は主砲の装甲を貫通できない), 装 >甲の貫通しなくても結構な確率で主砲の破壊が発生するので, 下手をすると早 >期のうちに主砲を全部つぶされてしまうと言う事態にもなりかねません. 主砲 >をつぶされると前述の様に, 駆逐艦でさえ凶悪な損害を与えて来るので注意が >必要です 確かに、英軍の軽巡戦は金剛級に比べて防御力で劣りますが、こちらは2艦 ですので、接近さえしなければ、必ずしも撃たれ弱いとは言いにくいと 思います。相手と同程度のダメージさえ与えられるなら、相手はこちらの一方 しか攻撃できないので、もう一方の攻撃力は温存できるからです。 とはいえ、ダメージが大きいと、各個撃破の見本になる危険性は 常にあるとは思いますが。 >(2)巡洋艦級 ...省略... > 砲撃力で弱冠勝り機動力で大分敗けています. 機動力1の違いは機動戦では >かなり苦しい差となるかもしれません. > また雷撃力はかなり劣っています. 機動力でまけるのはかなり辛いですが、雷撃力で劣るのは、かわりに火力で 勝っているので、遠距離戦に徹して雷撃される距離に近付けなければ 問題ないでしょう。それができるかどうかは、また別問題ですが。 >(4)総評 > いずれのクラスを見ても砲撃力では我イギリス海軍の方が勝っています. こ >れに対して金剛級を除けば敵のほうが機動力において優れ, また雷撃力は後の >九三式と比較すれば弱いものの日本軍の魚雷はそこそこ効果を持ち, イギリス >軍の魚雷はとどめの一撃もしくはボディブロー程度の効果しか期待できません. まあ、日本軍ならいざしらず、連合国側としては、魚雷はおまけと思って おけばいいのではないでしょうか。 >もっとも某アメリカのMk15とちがって命中率が悪いわけではないので, 程々の >距離(*)で利用することは出来ます. Mk15は命中率自体がわるいですからねぇ(;_;) >2 初期状態及び作戦案 > 両軍の初期状態は以下の様になっています > 9101112131415161718192021222324 > Z□□□□□□□□□□□□□□□ > Y□□北□□□□□□□□□□□□□ > X□卯□□□□□□□□□□□□□ > W□□□□□□□□□□□□□□□□ > V□□□□□□□□□□□□□□□ > U□□□□□□□□□ke□□□□□□ > T□加□□□□□□□□□□□□□ > S□金□□□□□□□□□□□□□□ > R□□□□□□□□□□□□□ve□ > Q□□□□□□□□□□□CO□□□□ > P□□□□□□□□wa□□GL□□□ > O□夕□□□□□□□□□□Ha□□□ > N峯□□□□□□□□□□□Du□□ > M□□□□□□□□□□□□□□□□ > L□□□□□□□□□□an□□□□ > 9101112131415161718192021222324 > イギリス軍側は輪型陣, 日本軍側は左斜めの3線の単縦陣です, 輪型部分を >除くとイギリス軍側は日本軍に頭を取られつつあると言う見方も出来ます. > この配置から考えると, 日本側の北上は第1ターンに北上5R1で動いて来る事 >がまず考えられます. keppelを1R4と動かしてもこの頭を取ることが出来ず, >逆にイギリス側はどう機動しても1方向を向くかぎり縦射されることになりま >す. 次に日本軍最右翼の夕風峯風ですが雷撃コースを確保しようと恐らく峯風 >1R1R2R2L夕風1RR2R2Lで来ることも考えられます. これ以上の接近はAntelope >が1L1L4で機動した時に頭を取られてしまいます. 残り3隻ですが加古卯月は >北上と合わせて左翼を金剛は夕風峯風と合わせて右翼を形成するものと思われ >ます. 具体的には無謀を承知で金剛1R1R3という機動案もあるかと思います. 何 >が無謀かと言えばこちらの巡洋艦隊が1L1L3等と動くと頭を取られてしまうか >らです. ただしこちらの主力級からは絶対に頭を取られないので, 巡洋艦級を >無視するならばあり得る機動だと思います. > 以上をまとめるとこんな状態になります. でもこれだと左右がばらばらにな >り過ぎているので, 多分左翼か右翼どちらかは反対側に合わせた機動に落ち着 >くんじゃないかとも思います. 金剛をX12に持って行くかも知れません. > 9101112131415161718192021222324 > DD□□□□□北□□□□□□□□□ > CC□□□□□□□□□□□□□□□□ > BB□□□□□□□□□□□□□□□ > AA□□□□□卯□□□□□□□□□□ > Z□□□□加□□□□□□□□□□ > Y□□□□□□□□□□□□□□□□ > X□□□□□□□□□□□□□□□ > W□□□□□□□□□□□□□□□□ > V□□□□□□□□□□□□□□□ > U□□□□□□□□□ke□□□□□□ > T□□□□□□□□□□□□□□□ > S□□□□□□□□□□□□□□□□ > R□□□□□□□□□□□□□ve□ > Q□□□金□□□□□□□CO□□□□ > P□□□□□□□□wa□□GL□□□ > O□□□□□□□□□□□□Ha□□□ > N□□□□□□□□□□□□Du□□ > M□□□□□□□□□□□□□□□□ > L□夕□□□□□□□□an□□□□ > K□□峯□□□□□□□□□□□□□ > 9101112131415161718192021222324 このシナリオでは、英国側は初期速度が3で、1ターンは1しか速度が あげられません。砲撃/雷撃で不利な修正を受けたくなければ、全艦の速度を 4にするしかありません。一方、日本軍は初期速度で4以上であり、 1ターンから自由な機動が保証されています。 さらに、日本軍は予備魚雷をもち、予備魚雷を活用しようと思えば、駆逐艦は 1ターンか2ターンで雷撃を行う必要があります。日本軍は1ターンから 雷撃が可能なことを考えると、日本軍側はもっと積極的に接近してくる可能性が あるのではないかと思うのですが、どうでしょうか? > さてこっちの機動ですが, 主軸の4隻はとにかく敵との距離を取りたいので >1R1R3Rと機動します. Keppelは保険のため1R4, Antelopeも保険のため1L1L4と >移動させます. 残りの2駆ですが, Walverineは1LL1L2R, Venomousは2RR1Rと >機動させて主軸の列に加えます. 第2ターンか第3ターンに, 敵右翼の様子を >見ながら主軸は5方向に転進させます. 主力は当初金剛を目標とし, 転進後は >敵2巡洋艦を主目標とします. 巡洋艦は当初敵右翼を目標とし, 右翼の脅威を >排除後金剛を撃ちます. 主目標の切替時期は指示します. > 敵が右翼側(アルファベットの小さいほう)に集めた場合, 転進はせずに3方 >向への退避を続けることとします. > 敵が左翼に集めた場合, 基本作戦どおり速やかに転進し背後を取られない様 >注意します. > 基本作戦として, 金剛は最初ちょこちょこと叩いた後は程々に撃ち, 巡洋艦 >以下の撃滅を目指します. 細かいことは始まってから指示します. 初期速度の問題がありますので、このままではまずいですが、基本的には 問題ないと思います。特に、最初から十分距離がありますので、うまく いけば敵の視界外で行動できるかも知れませんし。金剛については、 とりあえず主砲が沈黙するまでは、無視できないと思いますが、十分な 距離をとるなり、島影に回り込むなりすれば、ほっておけるでしょう。 >3 分担 > 以上の作戦に基づき以下の様に分担するのが良いのではないかと思います. > 艦隊総指揮官 : アプルス > 主力戦隊 > 駆逐艦戦隊A(Keppel,Venomous) > 次席指揮官 : ジョージ・トーマス > 巡洋艦戦隊 > 駆逐艦戦隊B(Antelope,Walverine) 妥当かと思います。 Plan End Comment Begin *** ジョージ・トーマス 司令からのコメント *** いきなり、 > このシナリオは初めてなのでちょっと真面目に分析してみます. とこられてびびってしまいました。(^^; 私もこのシナリオは初めてなんですけども(^^)、真面目ではありますが、 今一つ大雑把な作戦案をだしたもので。 ちょっと気になったのは、シナリオの制限である速度制限と、島の存在に ついて全然言及されていないことでした。島は盾として使えますし、 特に初期位置はお互いが視界外ですので、こちらの行動を隠蔽するにも 重宝しそうです。 最初から最期まで、お互いダメージ無しで引き分ける、なんてことが 起こったら、これはこれでおもしろそうです。 Comment End