Plan Begin 2 Plan タラン 総司令のタランである。 本艦隊は現在、巡洋戦艦を旗艦とする日本の艦隊と同航している。敵艦隊の目的な どは不明だが、本艦隊は全力で敵艦隊を撃滅する予定である。 このような状態で作戦会議もなんだが、敵はこちらが作戦を決定するまでは攻めて 来ないだろう。なぜかそんな気がする。 ではまず、現状の分析を行なう。 ○分析 【戦力】 同航している敵艦隊を偵察した結果次の事がわかった。 ・日本軍の雷撃力は圧倒的である。特にシマケゼ級は強烈だ。 ・速力は日本軍がわずかに優れている。シマケゼは特に速い。日本の神秘である。 ・米軍の砲に対し日本軍の防御力は貧弱である。基本的に米軍艦艇の主砲は一ラン ク上の日本艦艇の装甲を破り得る。特に熊野は米駆逐艦でも貫通できる。 おそらくクマノの装甲は紙と竹でできているに違いない。 防御力と砲貫通力は米軍が有利。機動力と雷撃力は日本軍が有利だな。 【地形】 丘、河、森林、要塞などの拠点は無い。クリークも生け垣もなにもない、大変に 守りづらい地形である。地盤は緩く、戦車の移動には適さない。が、それは敵も 同じだ。 この水域の外側に出た艦は沈没するらしい。移動の最後を端に向けて終了する事は さけねばなるまい。砲撃の被害等で直進せざるを得なくなった場合、そのまま沈没 扱いされてしまうからだ。 また、端にいると機動を読まれやすく、追い詰められて雷撃を喰らうことになる。 なるべく端からはなれて機動の自由を確保しておきたいものだ。 【士気】 敵は古い日本の諺にいうところのオオミソカにある。おそらくオセチキュイジーヌ の準備で忙しいはずだ。モチツキセレモニーやオオソジもあり、疲労困憊の状態に あると思われる。 【魚雷】 とりあえず距離からしていきなり魚雷を撃って来る事はあるまい。が、早期に魚雷 を使い、予備魚雷の装填にかかるだろう。 【視界】 とてつもなく広い。水域が狭いので敵視界外に逃れるのは困難だろう。 ○作戦 では、作戦を発表する。 基本的に中遠距離の砲戦を狙う。が、敵の速力が優勢で、水域が限定されているの でなかなか難しいだろう。せいぜい「意表をついた動きで雷撃位置につかせない」 がセキノヤマだ。 Hawaii,Boltimoreでイカム、Cleveland,Clark,Zellars,L.K.Swensonでシマケゼ、 アサグモを倒す。特にシマケゼはクセモノなので初期に沈める。できるだけ早期に シマケゼ、アサグモを倒し、雷撃力を低下させないと機動の自由が確保できないか らだ。 雷撃を避けるにはある程度中央にいて自由に機動できる様にする方がよいので、第 一ターンは全速で北に向かう。その後は敵次第だな。 Plan End Assign Begin タラン Hawaii Baltimore Cleveland Clark Zellars L.K.Swenson Assign End