Plan Begin 12 Ending 榎本釜次郎 最終的なこちらの残存戦力および失点は次のようなものである。 巡戦: 生駒(0.5点) 船体1喪失(現17/全18) 速度2低下(現在:5-5-4) 【小破と判定する】 重巡: 熊野(2.0点) 船体4喪失(現7/全11) 速度6低下(現在:4-4-3) 艦橋への被弾あり 1,2番主砲破壊 【中破と判定する】 軽巡: 浪速(8点) 【沈没により喪失】 駆逐艦: 島風(4点) 【沈没により喪失】 駆逐艦: 新月(3点) 【沈没により喪失】 駆逐艦: 朝雲(3点) 【沈没により喪失】 船体損失による総失点20.5 こちらで確認した戦果は以下の通り。 巡戦: Hawaii(26点) 撃沈 重巡: Baltimore(1.0点) 船体ボックス2の破壊を確認 戦果不明の攻撃あり 軽巡: Cleveland(2.5点) 船体ボックス5の破壊を確認 艦首主砲2の破壊を確認 右舷副砲1の破壊を確認 速力の低下を確認 戦果不明の攻撃あり 駆逐艦: Clark(0.5点) 船体ボックス1の破壊を確認 MFC破壊を確認 駆逐艦: A.M.Sumner級(0点) 2艦について火災を確認したのみ 確認済みの得点30.0点 よって我軍の得点が9.5点以上リードしていると思われ、このシナリオの 勝利条件4点を上回っているので、我軍が勝利していると思われます。 Plan End Comment Begin *** 榎本釜次郎 司令からのコメント *** 今回の戦闘はこちらが何度も操艦ミスを犯して自殺したにもかかわらず、 勝利することができた。 今回の勝因を自分なりに分析してみると、Hawaiiに対して徹底的な集中砲火を 行なったことがまずあげられると思う。 そのためHawaii撃沈後に攻撃を加えたCleveland以外の艦は、ほとんど 傷を負っていない。 最初にHawaiiのMFCを破壊できたのはラッキーとしかいいようがないが、 当初の目的であった敵砲撃力の削減を実行する過程においてかなりの船体 ボックスの破壊を確認したため、Hawaiiに対する砲撃を続行し、これを 撃沈したことが得点に大きく影響している。 ちなみに今回の得点の8割以上がHawaii撃沈によるものである。 当初の目的に対し戦力を集中して戦ったのは評価できるものの、ルールや 操作に対する理解の浅さから、無用な被害を他数発生した。 ほとんどは細かな注意を怠ったせいであるが、これは許されるべきことではない。 もしもこれが多人数プレイであったらと思うとぞっとする。 それに対して敵の操艦は途中艦隊を2つに分けて戦力を分散する失敗を犯したものの 艦隊運動はきちんと秩序だっておこなわれており、同じ初プレイ同士であることを考え れば、自分の注意力および事前学習の不足を指摘されれば反論の余地はない。 もしも分散した雷撃部隊がさっさと引き返していたならば、こちらは挟撃および縦射を うけ、主力を失った可能性が大きい。 第5ターンにうけたBaltimoreからの砲撃はそれを十分に物語っている。 結局この戦いにおいて、第4および第5ターンが勝負の別れ目であったろうとおもう。 第4ターンにおいて敵の雷撃部隊が奇妙な行動を起こしている。 こちらの雷撃または頭を押えられるのを回避するためと思われるが、ここでこれまで 連係のとれていた主力と雷撃部隊がバラバラになってしまっている。 さらに第5ターンおよび第6ターンで主力部隊がジグザグ行動をとっており、 これらの行動によりこちらの主力はHawaiiに砲撃を続けることができた。 最後に今回の自分の操艦および作戦の評価をおこなう。 今回は絶対に許されないミスを何度も犯した。 そのため勝利したが評点は45点とする。 よって今回の海軍大学の進級試験における図上演習は不合格である。 Comment End