Plan Begin 15 Plan ベネヴィドー いわゆる wargame (人間相手の奴)をやるのは久しぶりで、 しかも IBS をプレイするのは初めてです。あまり恥ずかしい 指揮をしないように基本方針はしっかり立てないと。 (戦力分析) 日本軍 米軍 主砲砲撃力合計 122 124 注1) 副砲砲撃力合計 42 42 耐久力合計 51 54 勝利得点合計 58 55 雷激力合計 13(11) 5 注2) 最低速力 6ー5ー5 6ー5ー5 最高速力 7ー6ー6 6ー6ー5 注1)口径の異なる砲の砲撃力合計なので、あくまで目安程度 に考える。ちなみに砲の貫通力と装甲厚は米軍の方が上で米軍 は実質的な戦闘距離である10hex 以下(今までのプレイから これ以上遠い距離だと命中はあまり期待できないようだ)では 1ランク上の艦艇の装甲を貫通できるのに対し、日本軍は同ラ ンク以下の艦艇の装甲しか貫通できない。 注2)括弧内の数値は予備雷激力を表す。駆逐艦の雷激力の比 較では日本軍が7(5)に対して米軍が5となり差は縮まるが、 魚雷の性能比は当然のことながら日本軍が”圧倒的”である。 (作戦) 砲撃力、耐久力で米軍がわずかながら上回り、艦を沈めたと きの勝利得点も米軍の方が上である。従って砲撃戦を続けて、 ”サイコロ運が同等”ならば勝利か、悪くても引きわけの結果 に終る可能性が高い。恐るべきは日本軍の雷激力。砲撃を持続 し、雷激戦を避けるために反航巴戦となるような起動を心がけ る。砲撃戦が有利に展開し勝利得点で差をつけた場合、日本軍 は逆転をねらい水雷艦隊を突激させてくるだろうから、日本艦 隊から離れるような機動を行なう。戦果を拡大しようとして接 近すると雷激により逆転される恐れあり。 もし、”サイコロ運が同等”でなく日本軍が打ち勝っている 場合、米艦隊が逆転をねらいで接近させなければならない。こ の場合、魚雷の再装填の時を狙う。ターン数と再装填時間から 考えて第4、第5ターンは再装填を行なっている可能性が高い。 もちろん、日本艦隊の機動に注意しいつ魚雷を発射するか(も しくは発射したか)に注意する。 (参考)計画グループ2 米軍プラン Plan End Assign Begin ベネヴィドー Hawaii Baltimore Cleveland Clark Zellars L.K.Swenson Assign End Comment Begin *** ベネヴィドー 司令からのコメント *** *** ベネヴィドー 司令からのコメント *** 時は1942年12月31日深夜、ところは南太平洋ソロモン 諸島のガダルカナル島の近海、鉄底海峡に接近する日米両軍の艦 隊があった。かたや米軍はガ島に対する日本軍のネズミ輸送を妨 害してガ島における米軍の勝利を確定的なものにしようとし、か たや日本軍は鉄底海峡に進出する米艦隊を叩くことにより、少し でも多くの物資がガ島に届くようにして飢えに苦しむ日本軍を救 うと共にガ島を足掛かりとして反撃に転じようとする米軍に痛撃 を与えるのが目的であった。 海上は漆黒の闇であったがすでに両艦隊は互いの位置を確認し、 砲撃開始の命令を待つばかりの状態であった。 第二次世界大戦の転機の年、1942年最後の海戦の火蓋は今 まさに切られようとしていた…。 司令「日本艦隊のデータを見てたんだが、この島風の予備魚雷と いうのは何だね。私の記憶ではWLの設計図では島風は予備魚雷 を持たないと書いてあったように記憶しているが。」 参謀「まあ、多少のリサーチミスはあるでしょう。追求が厳しい のはマニアの悪い癖ですよ。」 司令「日本艦隊の旗艦の生駒というのは何だね。あんな艦が進水 したゆう情報は受けていないぞ。」 参謀「まあ、仮想戦ですから。」 司令「あの浪速という軽巡も見たことがないぞ。」 参謀「まあ、仮想戦ですから。」 司令「それから、この Hawaii という艦はいつ出来たんだね。確 か Alaska 級は Alaska と Guam しか出来なかったのでは…。」 参謀「(怒)仮想戦だからって言ってんだろ!いやならおりなさ い。」 司令「………」 参謀「………」 司令「この”いかなる艦もボード外へ出てはならない”と言うル ールはどうしてだね。まさか鉄底海峡が内海になったわけじゃな いだろう。」 参謀「……各艦にコミッサールが乗っていて撤退させないように しているんです。」 司令「仮想戦だからそれもありか?」 参謀「当然。」 Comment End