演奏方法



ハードウェア割込とソフトウェア割込の組合せにより、音をだすタイミングを決定します。CPUは一つですが、各チャンネル毎に一つづつの仮想プロセッサが動いていて、六つの仮想プロセッサによる疑似並列処理を行っています。

楽譜を楽譜エディタによりエンコードし、それにより演奏します。楽譜エディタも自作のものを使っています。

音の強さや速さを自在に設定できます。演奏時に変えることもできます。

有名・無名な演奏家による演奏をまねることもできますが、このデモ演奏では楽譜に忠実に演奏しています。

今回の演奏は、その昔にテープに録音したものをサンプリングしたものです。録音は、左右3チャンネルづつのステレオ録音です。サンプリングも、モノラルとステレオの両方で行いました。

サンプリングは、f=11025,22050,44100Hzで、それぞれ8bitおよび16bitがありますが、今回はf=22050Hzの8bitのものをお聞かせします。


マイクロコンピュータは、8ビットCPUのモトローラ6800を使っています。CPUクロックは、1MHzです。メインメモリの大きさは、56KBです。