自然言語処理特論 I
計算言語学理論入門
野村浩郷 nomura@ai.kyutech.ac.jp
- 計算言語学理論 (スライドを見るにはMicrosoft PowerPointが必要)
- LFG (Lexical Functional Grammar)
- PATR−II
- GPSG (Generalized Phrase Structure Grammar)
- CUG (Categorial Unification Grammar)
- GB (Government & Binding Theory)
- 知的情報アクセスにおける計算言語学の応用の問題点
- インターネット情報ナビ・情報検索・情報抽出・情報要約・レポート作成
- インターネット情報発見・テキストマイニング
- インターネット多言語情報アクセス・機械翻訳
- インターネット知識ベース・言語データベース
- インターネットコマース (e-Commerce)
- インターネットトレード (e-Trade : BtoB、BtoC)
- 問題点に関する基本的考察
- 知的情報アクセスのいくつかの実験システムのデモ
レポート課題
補足・注意事項
この講義では、論文などによくでてくる計算言語学理論の基礎と
いくつかの応用について勉強する。計算言語学理論の内容は、文法
理論枠組みであり、文法の中身ではない。応用は、問題点の所在の指摘と
現在作成されている実験システムのデモをする。
学部との共通講義である「言語処理工学特論」を
受講していることを前提とするが、受講していない者でも解るように
配慮する。しかし、少なくとも教科書の第一章を読んでおくことが
望ましい。
講義では下記の教科書を使う。講義で使うスライドは
このWebページに載せる。スライドは、Microsoft PowerPoint 2000で作成してある。
PowerPoint がインストールされていれば、自動的にスライドが
上映される。スライドは講義で発表した学生が作ったものである。詳細な
内容は教科書を参照すること。
この講義に関する連絡は、このWebページに掲載し、かつ各人にメールを
だす。メールが届かない人は野村まで知らせること。
この講義では、出席とレポートにより評点をつける。
行事などで講義に出席できなかった場合には、その旨をメールで知らせること。
レポート問題は教科書およびこのWebページ記載事項の中からだす。
教科書: 野村浩郷(著):自然言語処理の基礎技術、電子情報通信学会・コロナ社