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ユーレイル ユースパス(Eurailpass Youth)の入手

注意:ユーレイルパスとユーレイル ユースパスは違います。ユーレイル ユースパスはユーレイルパスの若者向けといった感じです。詳しくは下で。

ユーレイル ユースパスの利点

とりあえず旅に出るにはこのパスがないと始まらない。基本的にユーレイルパスが使える17カ国では入手ができないみたい。唯一西ヨーロッパの中でこのパスが入手できるところはイギリス。(イギリス国内でユーレイルパスはまったく使えない。)ユーレイルパスの利点は次のようなこと。

 切符を買う時間の省略:なんだと思うかもしれないが、ヨーロッパの駅で切符を入手するのは手間がかかる。第一にユーレイルパスが使用可能な国の中で英語を標準語として話すのは、アイルランドだけ。その他の国でも大抵の駅では英語が話せれば何とかなる。(片言でも喋れれば、後は身振り・手振りで何とかして!)英語を話すとき一番厄介な国がスペイン。(マドリッドの国際線の乗り入れるような予約カウンターですら「英語を喋るな!!」といわれたほど。英語を喋らずにどうやって予約しろって言うんだ!!!)第二に、待ち時間。これが一番の大きい。南ヨーロッパ(特にスペイン・イタリアなど)では切符を買う人が列を作って、病院の診察を受ける患者のごとく待っている。最低でも30分は待つことになる。数時間待って切符が買えなかったなんていうのはよく聞く話。旅行者にとっての数十分は大きい。その他の地域では極端に待つことは希だが、それでも平均で10〜15分は待つのが普通。自動販売機で切符を買う(場所によっては予約等も)ことも可能だが、言葉の壁はブ厚い。また、紙幣を受付けなかったり、高額紙幣を受付けない物が多い。(特にイタリア)じゃあ両替すればいいじゃないかといっても、そこらへんの売店では受付けてくれない。(紙幣は日本ほど信頼されてはない)ここまで喋ると分かってもらえたかも。

 リーズナブル:利用可能な17カ国の中であればとにかくどこへでも行ける。特急・急行なども追加料金は不要。(一部を除く。下記を参照)特典も多く、バスや船などを無料、または割引料金で利用できる。一個所に長い間滞在する人には不向きだが、小刻みに都市から都市へ移動する人へはこれ以外安いチケットは絶対にない?

 時間の節約:夜行列車をうまく利用すれば朝起きれば次の目的地に行くことができる。飛行機を使う場合、街の中心部から空港までの移動に時間とお金を取られる上に、自分に合った時間帯に飛んでくれるとは限らない。(昼間に飛ぶ物が多い)チェックインや荷物検査など面倒なことも多い。鉄道であれば言うまでもなく中心地から中心地までいける。(チェックイン・荷物検査などは国際列車でもまったく無い。パスポートチェックがたまにあるぐらい)宿代の節約にもなる。(食費は節約できないぞ!) 

実際にユーレイルパスとはどんなパスか?

ユーレイルパスは4種類ある。

 ユーレイルパス: 1等車に乗れるパス。(もちろん2等車にも乗れる。誰が乗んねん!?)期間は15日・21日・1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月とある。1等車に乗れる利点は座席が2等車より豪華なことだけではない。一番の利点は混雑している中でも1等車の車両は空いている場合が多いこと。大都市間を結ぶ列車などに途中から乗るときは席を見つけにくいことがある。そういう時にも一等車が満席になることはめったにない。

 ユーレイル ユースパス: これは作者(私だ!)が使用したパス。(関係ないが)26歳未満なら購入できる。残念なことに2等車にしか乗れない。(1等車は年寄りだけの物なのか?)期間は15日・21日・1ヶ月・2ヶ月(これを買った)・3ヶ月とある。ただ、各国の新幹線クラスの列車にも少しの追加料金で乗れる。ドイツのICEにはタダで乗れる。(このICEは速く超快適で最高に使いやすい。)またフランスのTGVにも20F(約460円)で乗れた。(パリ−ル・マン間)

 ユーレイル セーバーパス: 2人以上での旅行に便利。一等車に乗れる。期間は15日・21日・1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月とある。ただし、購入者全員が同じ列車を利用しなくては行けない。つまり、パスを使うときは購入者全員がそろって同じ列車を使うことになる。喧嘩すんなよ!

 フレキシー・パス: 有効期限2ヶ月の間に10間か15日間列車を使用することができる。(選べ!)一等車に乗れる。使用前にボールペンで日付をパスに書き込む。これを怠ると罰金だぞ。何と鉛筆で書き込んだ場合も罰金。(それでもあなたは鉛筆を使いますか?鉛筆は消せるから…)夜7時以降の列車に乗った場合は翌朝に着いても使用日数は1日です

具体的に自分の使ったユーレイル ユースパスについて

 使用可能な国: アイルランド イタリア オーストリア オランダ ギリシャ スウェーデン スペイン スイス デンマーク ドイツ(旧東ドイツ)ノルウェー ハンガリー フィンランド フランス(モナコ) ベルギー ポルトガル ルクセンブルク 17カ国。

 2等車に乗り放題: たかが2等車。されど2等車。1等車には質では負けるものの量では圧倒している。質で負けるといっても、日本人にとってはサイズ的に言うと十分すぎる。どんな列車であろうが(国際列車であろうが)乗れます。ただし…例外があります。

  例外の巻: 新幹線クラスの列車を利用するときは追加料金が必要。(ただし、高くても千円ぐらいまで。)具体的にはフランスのTGV、スペインのAVEやTalgoなど。ドイツの新幹線クラスの列車ICEは追加料金なし。速いうえに2等車でも空間がゆったりとってあって快適。ごく一部の予約の必要な列車(主に国際線)(スペインは複雑です)、すべての寝台車。(寝台車と夜行列車は違うぞ。寝台列車とは文字通りベットがある列車。夜行列車には寝台列車と座席がついた車両が連結されている。)スイスのBrig−Zermatt間。(アルプスにいくための私鉄)詳しくは各国の列車についての解説

 使用開始の手続き: 使用開始日に駅の窓口(インフォメーションなど)で使用開始日と終了日を書いてもらい、スタンプをもらうこと。これを怠るとUS$100相当の罰金を払うことになる。(自分の場合はパスを買った窓口であらかじめ開始日を言ってスタンプを押してもらった。)

 スイスはEU?: 日本でパスを買う場合使用期限は半年間。(買って半年の間に使い始めればいい)自分の場合はロンドンで買ったため購入後2ヶ月以内にEU圏外へでなければいけなかった。(スイスはEUには加盟していない。)

 特典の巻 : 船やバスが無料になる場合がある。たとえば、ドイツの○○街道の船やライン川の観光船、スイスの湖上船(エヴィアンへ水を飲みに行こう!)、イタリア〜ギリシャ間の船(出国税のほか夏季は特別料金とやらを取られる。)等が無料。スイスの登山電車や、ドーバー海峡を渡る船代、ユーロ・スター等が割引。詳細はパスといっしょにもらえるユーレイルマップの裏に国別に乗っている。しっかりチェックして使える特典はとことん利用しよう。

 予約は面倒の巻: 夜行列車で寝台(豪華)かクシェット(簡素。1・2等車あり)を利用する場合は必ず予約が必要。スペインのAVEやTalgoに乗る場合も必要。予約が必要ということは要は追加料金が必要ということです。

 その他の規定: 規定では使用した区間について、パスのメモ帳に書き込むことが義務づけられています。日付・出発時間・出発駅・到着駅・その他(経由駅等)です。これはたまに車掌がチェックすることがあるので記入しておくべき。していないとその場で記入させらる。これを基に作ったのが”時刻表”です。

 Thomas Cook European Timetable

(イギリス £8.40、アメリカ$27.95 98年夏の値段)

旅行中にパスポートと航空券がワンセットのように、ユーレイルパスとトーマス・クック社が出版しているEuropean Timetableはいつも一緒に持ち歩くもの。(このトーマスクック社はトラベラーズ・チェックでも有名。イギリスの旅行会社。)もちろん元は英語版。各国版が出ているが日本人に必要なのはやはり日本語版か英語版。日本語版はユーレイルを日本で購入時に一緒に頼むといい。英語版はイギリス内の大きな本屋であればどこでも置いているはず。(駅構内のWHSmithなどで探せば必ずある。)信頼性が高く正確なために、長期の旅行者など計画が立て易い。(南欧は少し変更が在ることが多い。)この表の見方、最初は大変。路線図は基本的に各国ごとの物と国際線用に別れている。調べ方は最初の目次(Index)で目的地と出発地から調べる方法と、地図上の路線番号にそって調べる方法がある。(後者の方が結局は効率がいい。)少し要領が分かってくると大切なのは予約(Reservation)と、追加料金(Supplement payable)。では段階を追って。

 路線図で目的地への路線番号を調べる。(乗り換えが必要だと思っていても結構直行線が在ったりする。)

 自分の時間に合った列車を探す。

 曜日や夏期・冬期によって運行している列車とそうでない列車があるのでチェック。(これを結構忘れやすいし、間違えやすい。)

 予約の要・不要を確認。追加料金の有無も確認。(必要な時には手続きをするためにそれなりの時間がかかることを忘れずに。また、予約などは早めにしないと夏期はできない時が多い。特に南欧。)

 乗ってしまえ! 健闘を祈る。(当然、出発駅で時刻表を確認すること。)

 

以上ユーレイルパスについての説明は終わりです。

質問等あればメールください。

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