旅の準備 つづき

ここでは普通の旅に必要な物でなくユーレイルパスを使って長期間(一ヶ月以上)旅するための準備をします。

ただし、これは夏期(7〜8月)の旅についてです。

旅の道具

道具

当然持っていくものによって旅の充実度は変わってくる。たくさん持っていけばいいと言うものでもなく必要なものを必要なだけ持っていこう。量と質の両方が重要。旅から帰ってきて必要だった、不必要だったと後悔することが無いように。(次の旅行に生かそう)次のようなものから必要な物を選んで行こう。

貴重品

 パスポート: 必要です、はい。残存有効期限が国ごとに決められているのでチェックしよう。もちろんVISAが必要な国(東欧・トルコやモロッコなどへはすぐに行けるけどVISAが必要)へ行く時は入手しよう。(現地調達が可能なところも多い) TC: トラベラーズ・チェック。サインをしてナンバーを控えておこう。 CC: クレジット・カード。非常に役立ちます。できるだけ作っておこう。VISA、Master Card、American Expressの中から一つ。 現金: 滞在国が1〜2国の時は日本で作っておくのも手です。日本円は帰りの交通費を忘れずに。 航空券: 帰る時まで大切に保管しよう。リコンファームを忘れずに。 ユーレイルパス: これが無いと始まりません。取り出しやすく、かつ、なくさないように保管。 海外旅行保険証絶対に保険はかけましょう。 国際免許所: 運転する人。日本の免許が必要な時があります。 YHカード・国際学生証: YHカードは現地で。学生の場合は国際学生証を作っておくとチケット代がかなり節約できます。(当然学生のみ) メモ帳: TC、CC、パスポートのナンバーの控えを。コピーしておくのが一番だけど… できればCITIBANKのキャッシュカードを。複数の国を旅行する人には必ず役立ちます。 煙草: 自分にとって必需品です。ヨーロッパではどこでも450円以上します。(イギリスでは800円!空港の免税店で買ってこよう。→→→ 煙草の値段表

洗面用具関係

石鹸・シャンプーとにかく小さいもの。旅の途中で買い足そう。 タオル: これまた小さいもの一枚。南欧は暑いからね。 バスタオル思ったより必要。バックパッカーもみんな持っている。シャワーの後乾かすのを忘れずに。 歯ブラシ&歯ミガキ粉: ドでかい物を持っていかない。買い足そう。 ひげそり: 一つ。電動式のものは使えません。(下の不必要な物を参照) 化粧用具: お好きにどうぞ。 ティッシュ結構役に立つ。現地調達。ヨーロッパのティッシュは分厚く丈夫。

衣類

Tシャツ:夏の南欧でのファッションはこれだけです。観光地では安く買えることを忘れずに。 下着こればかりはどれだけ持っていくかは個人次第。サンダルで終始過ごす予定の人、靴下はいらない? トレーナー(セーター)夏でも一枚は必要。南欧だけの人は要らない。 帽子: あると過ごしやすい。人次第。 水着: 思わぬ予定変更で海岸に行く時も。予定がある人以外は現地調達したほうがいいかも。(現地で自分に合ったものを探すのは大変かも。すべて外人の体を基本に作ってある。)トップレス・アンダーレスの人は要らない!? 正装: 旅の準備1”正装”を参考に。→→→ジャンプ レインコート意外に役に立つものです。あまりかさばらないし。 サングラス: 夏の日差しはキツイゼー。(松本の口まね)ぜひ一つ。

本類

ガイドブック 必要でしょう。俺はそんなもの要らない!と言う人はもちろん要りません。 辞書あらかじめ勉強して行きましょう。 Thomas Cook Timetable: 結構大きいけど仕方ない。これがないと長旅の計画は立てられない。 日記帳日記をつけましょう。いい思い出になります。記憶力の悪い人は役立ちます。 文庫本ぜひ持って行ってほしい。(長期)旅の途中に思ったより列車の中が暇。日本の活字が恋しくて夢中で読んだ記憶がある。(旅行記”フランス人は情熱的?の巻”の次を参照)重いものでなく汚れてもいい小さな物を数冊。捨てても良い物。

雑貨・その他

胃腸薬は必要。風邪薬は、ヨーロッパの風邪は日本のものと違うので効かないかも…必要なものを必要なだけ持って行こう。(現地で自分のほしい薬を手に入れるのは難しい。) 洗剤: プラスチックの栓があるような容器に入れて持って行ったほうがいい。こまめに袋詰めにしてあるものも。 筆記用具必要な時にすぐに取り出せてすぐに書ける物。 爪切り: 爪を切る以外にもいろいろ使い勝手がいい。 ナイフスイスでアーミーナイフを買おう。当然でかすぎるものはX線に引っかかる。 スプーン・フォークサンドイッチを作る時。メロンを食べる時。(旅行記を参考) 鍵(南京錠)バックパックのため。ユースのロッカーで必要な時もある。 : できればレインコートを。 顔写真: パスポートを無くした時のために… コピーCC、パスポートのコピーを取っておくと話が早い。 シーツ: →→→ 1Pointアドバイスを参考に。 寝袋バックパッカーの必需品。これがあると行動範囲が広がります。かなりスペースを取るし重いのは確か。考えましょう。 腕時計: 普通持って行くでしょう。 カメラ: 思い出を… フィルム必ず日本で購入しよう。日本ほど世界中でフィルムの安い国はありません。特にAPSのカメラ保持者は絶対に。 目覚し時計:だらしない人へ(自分も)。ユースに泊まる時は最低朝8時ぐらいまでに周りが起き始めるし、ホテルであればモーニングコールを頼む手もある。 計算機: 計算ができない人。 ウォークマン: これがないと寂しいかも。カセット(CD)の量を考えよう。 双眼鏡:遠くが見たい人。サッカー観戦や、オペラ、コンサートなどで使う予定があれば。 コンパス: 方向が分からない人。腕時計にコンパスの機能があると非常に便利。(旅行中に会った人が持っていた)意外に役立つものだと旅の間感じた。(ヨーロッパの街は道がくねくねしている)ただ町中でコンパスを見ている人は見掛けなかったが… : 必要な人は程々に。旅行をより楽しむには必要かも。

以上役に立つであろうものを適度に持って行ってください。以下に不必要な物を。

不必要な物

人によるけど持って行かないほうがいい物は次のような物。

 電化製品理由は重い、故障、そして電圧。ヨーロッパの電圧は200〜220ボルト。変圧器を持って行ける人は良いが、そんな人はあまりいないはず。ウォークマン・ディスクマンは乾電池で動かす場合のみ。ビデオも充電ができなければ重い鉄の塊。ドライヤー、髭剃りも電圧が違うので使い始めて数秒で必ず火を噴きます。第一、コンセントにつなごうとしても入りません。(ヨーロッパのコンセントは日本の物とは形がまったく違います。)

 日本食: インスタントの日本食(ラーメン等)を持って行っても作る機械もお湯も結構手に入らない。そのまま食べれる物であればいいかもしれないが、多量には持って行かないほうが良い。第一旅に来たのだからお菓子一つをとっても現地の物を食べないのはおかしい?

 革靴: 旅にはスニーカーが一番。汚れてもいい、動きやすい物でないと、長旅には不向きです。新品の靴も靴ずれするだけです。

 多額の現金: 現地の泥棒に寄付したいのならまだしも、危険を自分から呼んでいるような物。また、なくした場合も海外保険では保証してもらえないはず。(そんな事ができたら大もうけです。)また現金自体も形を変えて運んだほうが。(TCやクレジットカードなど。)

以上をふまえて、準備をしよう。(あくまで参考に)

 自分の道具

出発

ここでは自分が何を持って行ったかお伝えします。

 バックパック(JanSport)

 システム手帳: メモ帳兼友人の住所。計算機を装備 洗面用具: シャンプ・歯ブラシ・歯ミガキ粉・爪切り・綿棒 : 胃腸薬・ビタミン剤・痛み止め・ハンドクリーム等 タオル: バスタオルを友人宅でゲット(これが役に立った) : 長袖2枚・ポロシャツ3枚・下着(5日分)・トレーナー1枚・短パン1枚 サングラス 折りたたみ傘: ほとんど使わなかった。 フィルム日本で購入 →→→ 1Pointアドバイスを参考に。

 リュックサック(JanSport)

 ユーレイルパス トーマスクック時刻表 ガイドブック: 地球の歩き方ヨーロッパ版 ディスクマン: 一人旅のお供 CDTHE POLICE ”SYNCHRONICITY”のみ。THE POLICE(STING)を聞こう!! カメラ: MINOLTA VECTIS40 旅行保険

 出発時

 財布:クレジットカード(VISA)・キャッシュカード(CITIBANK)・少量の現金(英ポンド・仏フラン) スニーカ: すでに1年ほど経過 ジーパン(やっぱりREVI'Sが一番?) 長袖・トレーナー たばこ: Marlboro Lights & ライター 腕時計: G-Shock

この中でなくした物・忘れた物はタオル(ユースホステル)CD(THE POLICE)のみ。数枚の下着を理由あって捨てた。(旅行記参照)この状態で旅行に出発。

 

ヨーロッパ地図(工事中) ユーレイルパス 1Pointアドバイス These trains is all what I took during this trip.電車の移動表

These museums are all what I went.美術館s 各国料理 This is all what I know about trains in Europe.各国の鉄道事情 各国のたばこ代

旅行記